商業科

令和6年度

商業科3年生、地域とつながる学びの発表(2025/1/28)

　1月21日（火曜日）の5時間目、商業科3年生による課題研究発表会が健律愛ホールで行われました。1・2年生の商業科生徒が見守る中、3年生はこの1年間の研究成果を堂々と発表し、その学びの集大成を披露しました。

　発表内容は多岐にわたり、地域に根ざしたテーマや創意工夫を凝らした研究が目立ちました。食品マップを作成した班では、学校周辺のおいしいお店を紹介するだけでなく、「男子に人気のお店」や「女子のお気に入りのお店」といった独自の視点で分類する工夫を見せ、地元の魅力をよりわかりやすく伝えていました。商品開発に取り組んだ班では、学校近隣のパン屋さんやお菓子屋さんとコラボレーションを行い、オリジナル商品を生み出しました。特に、お菓子屋さんとのコラボで制作した校章入りのマカロンは、文化祭で販売され大好評のうちに即完売しました。また、幼稚園での活動をテーマにした班では、地域の幼稚園を訪れて子どもたちと交流し、その成果を写真や動画を交えながら発表。子どもたちとの触れ合いから得た学びや喜びを、温かく伝える内容となっていました。

　発表会を通じて、3年生はこれまでに培ってきた知識やスキルを具体的な成果として形にし、後輩たちの前で自信を持って発表する姿が印象的でした。見守った1・2年生にとっても、先輩たちの熱意あふれる研究発表は刺激となり、これからの学びへの意欲を大いに高めるきっかけとなったことでしょう。商業科の生徒たちは今後も地域と連携した活動や実践的な学びを通じて、さらなる成長を目指していきます。

ワープロ競技大会4位（2024/5/30)

　大曲高校商業科から3名が5月24日と25日に開催された「令和6年度秋田県高等学校ワープロ競技大会」に参加し、団体で4位に入りました。この大会は秋田県の高等学校生徒を対象としたタイピングの競技大会です。参加者は日頃から練習しているワープロ技術を競う大会であり、10分間という制限時間内で指定された問題文をできるだけ速く正確に入力する能力を競います。

　この競技大会は、タイピングスピードや正確性を向上させることを目的としています。また、競技としてのタイピングのスキルを高めるだけでなく、競技意欲や集中力、ストレス耐性なども養うことが期待されています。