大曲高校では12月23日に2学期の終業式が行われ、今年も生徒たちが多くの成果を収めた2学期を締めくくる日となりました。終業式に先立ち、各部活動の賞状伝達式が実施されました。運動部や文化部を問わず、多くの部が各種大会やコンクールで素晴らしい成績を収め、その努力が讃えられました。特に、美術部と書道部は来年の全国大会への切符を手にして、2年後に秋田県で開催する全国高校総合文化祭への弾みがつき、学校全体がその活躍に大いに沸きました。
また、この日は冬休み中に全国大会へ挑む書道部の壮行会も行われました。代表生徒から激励の言葉が贈られるとともに、書道部員が大会に向けた意気込みを語りました。部員たちの凛々しい表情と力強い決意に、会場からは大きな拍手が送られ、全校一丸となって応援のエールを送る温かな時間が流れました。
この日の体育館は特に寒く、冷え切った空間の中での式となりました。そのため、生徒たちはコートを着用して出席するという冬ならではの光景が見られました。寒さにも負けず、互いの努力を讃え合い、新たな挑戦を応援する姿が印象的でした。
これらの催しを通して、大曲高校が持つ団結力と生徒たちの持つ高い意識が改めて感じられる1日となりました。これから始まる冬休みには、それぞれが新たな目標に向かって努力を続けることでしょう。