【家庭科】青春キッチン

 大曲高校の1年生が今年最後の調理実習を行い、校内にはおいしそうな香りが漂いました。慣れた手つきで野菜をリズミカルに切る生徒の姿からは、家庭での積み重ねが感じられ、「あの子はきっと家でしっかりお手伝いしているんだろうな」という印象が伝わります。一方で、「えっと、次は何をするんだっけ?」とレシピを手に首をかしげる姿も微笑ましく、仲間と相談しながら調理を進める様子があちらこちらで見られました。

 完成した料理を前に、達成感で満ちた笑顔があふれます。「思ったより上手にできた!」「これ、意外とおいしい!」と自分たちの腕前に感心する声も聞こえ、楽しげに試食を楽しむ姿が印象的でした。この経験を通して、きっと家庭や将来の一人暮らしでも役立つスキルが身についたことでしょう。今年最後の調理実習は、生徒たちにとって料理の楽しさや達成感を味わう貴重なひとときとなりました。

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