大曲高校書道部は、11月23日(土)に大仙市の大綱交流館で開催された講座「いきいきカレッジ」において、書道パフォーマンスを披露しました。演技に先立ち、書道部顧問が活動の写真を用いながら、書道部の歴史やこれまでの活動について紹介しました。
続いて披露したのは、メガ文字アートです。メガ文字アートとは、大きな紙にホウキのような大筆を使って描くダイナミックな作品です。まず、部長がデモンストレーションを行い、その後、会場の皆さんに「これをやってみたい方はいらっしゃいませんか」と呼びかけました。すると、6歳の女の子が手をあげ、お母さんや部員に助けられながら見事に作品を完成させました。
次に、会場の女性が手をあげました。その方はお孫さんが受験生だそうで、「お孫さんの受験がうまくいきますように」という願いを込めて、大胆かつ力強く「勝」という字を書き上げました。その堂々とした姿には、会場の人々から大きな拍手が送られました。
書道パフォーマンス演技終了後には、来場者の皆さまから「迫力があって感動しました」「書道の新しい楽しみ方を知りました」などの温かいお言葉をいただき、部員たちにとっても大きな励みとなりました。今回のパフォーマンスを通じて、書道の持つ魅力や楽しさを多くの方々に感じていただくことができました。大曲高校書道部は、これからも地域との交流を大切にし、書道の魅力を広めていきます。