「紙は神様 紙は大切に使わないとバチがあたるぞ」
大曲高校書道部は大仙市の「SDGs取り組み宣言プロジェクト」に参加しています。SDGsに関する取組を「見える化」し、その達成に向けた市全体の機運を高めていくため、市民や企業、団体の皆さんからSDGsに関する取組を宣言しました。3月12日大仙市ふれあい文化センターで「大仙市SDGs未来都市シンポジウム」が開かれ、大仙市SDGs取組宣言プロジェクト 「SDGs取組宣言証 授与式」で宣言証をいただきました。書道部の取り組みはたいしたことは出来ませんが、書道部活動の足下を支える次のことに取り組んでいます。
1 紙は神様 -反故紙のリユース-
大曲高校書道部では部活動で大量の紙を使用しますが、使用後は一般的には単なるゴミになってしまいます。しかし、昔から紙は貴重品で大切に使われているし、「紙」は「神」に通じるので粗末に扱うとバチがあたると考えています。そこで、書道の練習で使った紙は書くところがなくなるまで練習し、その後は反故紙を集めてこぼした墨を拭くなど再利用しています。
2 ニチバン巻芯プロジェクトに参加
書道部では書道パフォーマンスの用紙を作るために、大量のガムテープ等を使用します。使い切ったテープの芯は「ニチバン巻芯プロジェクト」に参加するため捨てずに集めています。このプロジェクトには一昨年から参加し、集まった巻芯を送り緑の地球を守る活動に協力しています。