1 ニッポンフードシフト
農林水産省では食と農とのつながりの深化などを目的とした新たな国民運動を展開するため、「ニッポンフードシフト事業」を推進しています。大曲高校書道部は秋田県のZ世代の代表としてこの運動に協力して、自分たちが体験したことを書道で表現して発信することになりました。
2 園芸振興拠点センターを見学
令和4年9月5日、大仙市四ツ屋の「JA秋田おばこ園芸振興拠点センター」を見学しました。そこで、「おばこのトマト」について園芸メガ団地の取り組みや、トマト生産者の方からお話を伺いました。また、農家から搬入されたトマトを人間と機械が役割を分担して、選別して箱詰めする工程を見学しました。そして、「トマトの箱詰め作業」を体験しました。
3 見学の感想を書道作品に
見学した感想を一人1点、色紙作品にしました。また、部員全員で150×300と150×400の巨大作品を書いて大仙市のJAおばこの「しゅしゅえっとまるしぇ」に展示していただきました。
4 東北6県「道の駅」まるごとフェスタで発表
令和4年10月19日・20日、仙台市勾当台公園で開かれたこのイベントの一角に、ニッポンフードシフトのブースが設けられました。各県が今までの取り組みを発表し、本校は色紙作品と巨大作品を展示しました。他県は大学生で高校生は本校だけでした。他県では農作物を商品化して青森はリンゴを、岩手はホヤの燻製を、福島は桃のジェラートを販売していました。本校は販売こそなかったものの展示では抜群の充実度で、内容を紹介するインタビューも踏んでいる場数の経験を十分に発揮し、大学生と遜色のない答え方で存在感を示しました。