【書道部】新春、書の響き

 令和7年1月7日、大曲高校書道部は「令和7年大仙市新春子ども書初め大会」に参加しました。当日は新年の晴れやかな空の下、お天気にも恵まれ小学生・中学生・高校生を合わせて約100名が集まりました。書写・書道が盛んな地域である大曲ならではの活気ある催しで、参加者たちは新春の抱負を胸に一生懸命作品制作に取り組み会場には真剣さと静かな熱気が漂いました。

 大仙市は以前から書写書道が盛んな地域でこの大会は県内でも屈指の規模を誇り、注目度の高さからテレビ局3社による取材も行われました。開会式の後、大曲高校書道部が披露した書道パフォーマンスは、躍動感あふれる演技で観客の心を掴み大会の幕開けを華やかに彩りました。多くの小学生や中学生が見守る中、部員たちが力強く繰り広げたパフォーマンスが、参加者たちに書道の楽しさや魅力を伝え、興味を持つきっかけとなればと願っています。「将来、大曲高校に進学して書道部で活動したい」と思う児童生徒が生まれることを期待しています。

 その後、参加者たちはそれぞれの想いを筆に託し、新春にふさわしい意欲的な書初めを完成させました。大会で制作された書初め作品は、1月10日(金)午後1時から1月17日(金)正午まで、大仙市大曲交流センターの中研修室で展示されます。展示の開館時間は午前9時から午後5時までです。さらに、特選作品については1月19日(日)午後1時30分から1月30日(火)まで、「創部70周年記念大曲高校書道部作品展」において大仙市民ギャラリー(イオンモール大曲1階専門店街)でも展示されます。市民ギャラリーの開館時間は午前10時から午後9時までとなっています。

 大曲高校書道部は、これからも地域の書文化を支える一翼を担いながら、書道の魅力を広める活動を続けてまいります。

取材してくださった会社では、このように報道してくださいました。

NHK

ABS

AKT

秋田魁新報電子版

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