未来への一票 - 初めての投票で感じた大人の責任

 大曲高校では3年生のうち誕生日を迎えた生徒たちが、人生で初めての衆議院選挙に投票しました。今年大仙市のご協力により学校内に移動期日前投票所が設置され、選挙権を得た生徒たちは授業の合間に投票を行うという貴重な経験をしました。初めての投票ということもあり最初は緊張した様子でしたが一票を投じる瞬間には真剣な表情が見られ、社会に対する責任の重さをしっかりと受け止めていることが伝わってきました。

 この経験を通じて生徒たちは自分が社会の一員であり、これからは大人として社会に参加していくことへの自覚を新たにしました。投票という一見小さな行為が自分たちの未来や地域社会に大きな影響を与えることを実感し、彼らにとって忘れられない一日となったことでしょう。この一歩が、彼らが大人としての責任を果たし、積極的に社会に関わっていくきっかけとなることが期待されます。

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