大曲高校放送部は令和6年6月5日、6日に開かれた「第65回秋田県高等学校放送コンテスト」において、テレビドキュメント部門に出品した「変わる校舎 変わらぬ想い」の作品が優秀賞を受賞し、今年夏に開かれるに「第71回NHK杯全国放送コンテスト」に秋田県代表として出品が推薦される栄誉に輝きました。また、朗読部門でも入選を果たし、普段の練習の成果を発揮しその実力を証明しました。
大曲高校は昨年夏に新校舎が完成し、10月には新しい校舎での新生活がスタートしました。同窓会は昨年夏の一番暑かった日に、卒業生を対象とした「ありがとう現校舎 思い出見学会」を開催しました。多くの卒業生が青春の日々を過ごした懐かしい旧校舎と再会し、笑顔と涙で溢れるひとときとなりました。
放送部はこの貴重な瞬間を見逃すことなく、訪れた卒業生にインタビューを行い、写真撮影をし、旧校舎と新校舎、そしてその間に流れる時の物語を丹念に取材しました。そうしてまとめ上げた作品「変わる校舎 変わらぬ想い」は、校舎が変わっても先輩から受け継がれた伝統がしっかりと守られている様子を情感豊かに描き出しました。
「思い出見学会」での１コマ 
栄光の盾
