大曲高校書道部は10月21日、大仙市ヒカリオで開かれた「秋の稔りフェア」のオープニングで書道パフォーマンスをしました。そして、午後からはJR大曲駅での「はなまりフェスタ2023in大曲駅」に参加して、ここでも書道パフォーマンスをして2週続けてのダブルヘッダーでした。
午前中の秋の稔りフェアでは開会式が始まる前まで少し怪しかったお天気は、開会式が始まると一気に土砂降りとなりました。雨が降ってはいましたが、ステージには屋根があったので予定通り演技をしました。しかし、風のため敷いたブルーシートが煽られましたが、大仙市役所の皆さんが臨機応変にテーブルや椅子で押さえてくださいました。生憎の雨模様ではありましたが、明るい感じの曲にあわせ元気いっぱいに練習通りの演技ができました。雨でブルーシートが滑りやすくなっていましたが、咄嗟にそれに気がつきその対応ができたのは多くの発表の機会をいただいた成果です。
ステージが終わるとすぐに、会場となりにある「FMはなび」で部長とパフォーマンス部長、顧問の3人がFMの生放送に出演し、演技の感想や今後の予定などのお話をしました。部長もパフォーマンス部長も普段からインタビューや取材を受けることが多かったので、とても上手に自分たちの想いを話していました。自分たちの想いを自分たちの言葉で、堂々と話している姿はとても立派でした。FMはなびと同じ建物内で本校商業科の3年生が、課題研究の授業時でプロデュースしたお菓子の販売実習を行っており大繁盛していました。
その後、雨で濡れたり壊れたりした小道具類を修理して、午後からはJR大曲駅での演技に向かいました。当初は外で演技の予定でしたが、時折強く降る雨のために屋内へ会場を移しました。前日電車通学の部員が帰宅するときに、雨天時の会場の下見に行ったのでその情報をもとに配置を決めていました。屋根付きのステージの広さや駅の雨天時会場の広さから、急遽前日に紙の大きさを若干小さくしたと部員から報告を受けました。そのため、紙がステージや会場にちょうどいい大きさだし、車にもギリギリ積むこともできファインプレーでした。